2009-01-01から1年間の記事一覧

今年一年を感謝して☆

昨日、金沢より戻ってきました。 奇跡的によい天気に恵まれて、家族とともに充実し時間を過ごすことができました。また、今年も様々な文具に囲まれ、多くの人達に語りかける場面もあって、収穫のある一年となりました。来年も、少しでも活躍できるようがんば…

チャルカ グリッドノート

最近は大阪のチャルカのプロダクトにはまってます。今回購入したのは、チャルカオリジナル。東欧のヴィンテージ生地を使った布張りで、製本職人が一冊ずつ手張りで仕上げているそう。中紙には5mm幅のオレンジ罫、のどまでしっかりと開いて書きやすいのです。…

TOMBOW Design Collections

Zoom707 de Luxeを購入したのは、2006年。パリのボンマルシェの文具店で見かけたもののスルーして帰国し、なかなか日本では出会えずに、やっと新宿のsmithで入手しました。今ではクロームの軸にあったロゴは消え、芯を繰り出す部分の黒い塗料も剥げてきてい…

アアルトコーヒー

久しぶりにロードバイクで吉祥寺。混んでいることは承知の助ですが・・・ 今日は珈琲豆を補充することに主眼を置いて、大正通りの『moi』で徳島のアアルトコーヒー(http://aaltocoffee.com/top.htm)の豆『アルヴァーブレンド [深煎り]』を購入して帰宅し…

深大寺温泉

台風一過の好天、こんな怪しい茶店ちかくの温泉に浸かっていました。 この怪しい茶屋ではなく、おいしい蕎麦のお店『湧水』で、お蕎麦を食べてサクっと帰宅です。

バック・イン・バック

日頃、どちらかと言えば大きめの鞄を愛用するわたし。メインはパタゴニアのメッセンジャーバック、サブは一澤帆布のトートバック。どれも少し大きくて中身がゴチャゴチャになることもしばしば。そこでバック・イン・バックを作ってもらいました。Mnemosyneの…

保証期間超過

シェーファーの保証期間が過ぎてしまいました。スケジュールをほぼ毎日書いてきましたが、なんの問題もありません。古いものですが、さほど目立つ傷もありませんし、コンバーターは駄目になっていましたが、現行のものが使えることはわかっています。懐かし…

彼女のいる背表紙 堀江敏幸

MAGAZINE HOUSE 刊行今、自分が一番ひかれる作品を書いているのは堀江敏幸だと思う。なんていうことはない作品世界に、あわく惹き付けられてしまう。そんな彼がさまざま作品を紹介しているのが、『彼女のいる背表紙』である。馴染みのない、特に翻訳小説が多…

ちょっと古い万年筆

シェーファー770というモデルなのであろうか?梅田晴夫の本の写真で似たものもあるし、1970年代のものですか?スターリングシルバー、編み目模様という高級なものではなく、ただの金メッキのキャップがついただけ。わたしも多くの人たちと同じように…

訃報

庄野潤三さんがお亡くなりになったことを、朝日新聞で知る。今年の夏にも『プールサイド小景・静物』を読み返していましたし、好きな作家のひとりでした。書架を見ると、表に出ているのは、新潮文庫の『貝がらと海の音』・『庭のつるばら』、講談社学芸文庫…

ただ、ゆっくりと・・・

シルバーウィーク、でも旅行に出掛けるわけでなく、お洒落な街に出掛けるわけでもなく・・・珈琲が切れていたので、三鷹のまほろば珈琲へメガーヌで出掛けました。お店は日曜祭日がお休みなはずですが、こうお休みが続くと営業していました(笑)車を運転を…

文房具の足し算 和田哲哉 ロコモーション・パブリッシング

ちょっと気づかない文房具の使い方を紹介した本で、面白かったですね。万年筆+万年筆は、用途の違いで複数を楽しんだり、色々な+を紹介しています。鉛筆+ホルダは、必然ですねわたしの場合は引き算で・・・仕事に使っている万年筆は『プロフェットギアス…

三鷹界隈の焼き菓子のお店

先週、吉祥寺へちょっと絵を見に行った帰りに、三鷹の小さな商店街の、小ささがかえって今風な?焼き菓子の店『co-ttie』に寄りました。 ここのケーキはけっこう濃厚。おやつの時間には遅くなりましたが珈琲を煎れて、少しゆっくりできました。

自転車人

この夏は仕事が忙しく、まとまった休暇が取れずに旅行することもできませんでした。同様にロードバイクにも乗らずに過ごしてしまいました。せっかく、7月に相模原にある「サイクルワークス村山」を訪問して、いろいろお話したり、雑誌『自転車人』も頂いて…

堀内誠一

今、世田谷文学館では旅と絵本とデザインとという企画展(http://www.setabun.or.jp/exhibition/horiuchi/)を やっていますが、もうちょっと行けそうもないので、KORONA BOOKSの方を読んでいました。様々な絵本で、子供の頃から親しんできましたが、ちょう…

捕獲

朝、何気なく窓から庭の木を見ていると、クワガタ。いくら武蔵野の片隅とはいえ、珍客です。さっそく帽子で捕獲、思ったほど家人はリアクションがなく、デジカメで記録してから解放。子供の頃だったら、絶対に標本にしてますね。

山田文具店

夏季休暇中、治療に行く家族に付き添いメガーヌで三鷹へ。ひとり山田文具店でお買い物。 独逸の老舗文具メーカ、LYRAのイージーラナーっていう、多分学習用の太い三角軸の鉛筆。 日本は銀座の月光荘、これも太軸8B!! 大阪はチャルカの、上下がバラバ…

薬屋のタバサ

東直子(HIGASHI Naoko) 新潮社刊東直子は最近、わたしが注目する作家のひとり。 歌人らしい?ところどころで見られる斬新な言葉遣いが好き。今回はミステリアスな雰囲気の恋愛小説? 薬屋で医師でもあるタバサの元に迷い込んだ山崎さんの、女性として母と…

クルトガインプレ

珍しく長男S氏と文具ナイトした時、話題となったKURU TOGA。彼はKURU TOGAで、ぺんてる0.3mmの芯を使っているとか。しかし、クルトガエンジンの遊びが好きではない、自分で軸を回しているとのこと。あまりKURU TOGAには良い印象がないみたい。一方で使ってい…

限定に関する雑感

パーフェクトペンシルのブラックを購入したのは、今年の春。とあるBEAMSでラスト1っていうのを保護したのですが、店員さんから「限定ですので店頭にあるものしか・・・」という説明を受け納得はしていました。でも、まだまだあるようです。某丸善でも、それ…

どぜうあんつれづればなし

泥鰌庵閑話 (前・後)滝田ゆう ちくま文庫普段、図書館でマンガなど借りないのだが、つい懐かしく手に取ってしまいました。もちろん新刊はないでしょうし、古書店でも見なくなりましたから、よい機会ということで・・・1990年にお亡くなりになられた滝…

tokyo~paris

何もしない夏休みが懐かしい。台風一家(まま)なので、けだるいです。それに早朝の地震もありましたし。うちでは素麺をあまりたべないのですが、到来ものということと、気力がわかないのでお昼は素麺。束ねていた紙が、印象的だったので写真に撮ってみまし…

トーマの心臓 Lost heart for Thoma  ダヴィンチブックス刊

森博嗣 著・原作 萩尾望都リアルタイムで萩尾望都の『トーマの心臓』を読んでいたわたし。 それをなんと森博嗣がノベライズ!今更ストーリーを語ってもしょうがないですし、舞台の違いを語ってもと思います。マンガと小説は違いますから、それぞれのメディア…

これも文具!?

残暑お見舞い申し上げます。お盆とはまったく関係ない仕事が進行中のわたし。自宅での仕事はiBookです。CotEditorとExcel、Wordをぐるぐる巡っています。 普段はマウスを使わないのですが、Excelを使うときだけはワイヤレス マウスを愛用中。 なぜかというと…

ペンシルホルダ

STAEDTLER(ステッドラー)のペンシルホルダ(鉛筆補助軸)を愛用しています。製図用のシャープペンシルと同じテイストのデザインですが、グリップ部のローレットが強烈です。わたしはMars ergosoft HB(三角軸でもOK)を装着していますが、この銀色の軸には…

ちょっと古いペリカン

今となってはいつ購入したものか、もう20年も前のことではないかと・・・ コラーニのデザインのボールペン、これは少しデラックス版。白いキャップのペリカーノには、ドクターヤンセンのショパンを入れています。白いキャップのペリカーノは探している人も…

山川方夫に興味が

出てきました。なぜ、今頃!きっかけは『お守り』っていう短編を読んだからでした。中途半端に古いですが、なんとも言えない感じです。筑摩書房から全集が出ていましたが、ちょっと買いたくなりました。